設立理念

富士通訳案内士総合研究所は通訳案内士の立場から日本文化、東洋文化並びに西洋文化の研究と実践を通じて、国際親善に寄与し、日本及び世界の平和と繁栄を希求することを設立の理念とする。

われわれ通訳案内士の使命は、過去の遺産を学び、継承し、次世代に伝えると共に、過去の遺産を踏み台にして新たな文化を創造し、われらの一時代を築くことである。

われわれ通訳案内士は日本文化、日本社会並びに日本の政治・経済・産業等を深く研究すると共に、東洋文化、西洋文化並びに世界の直面する諸問題を深く研究することによって訪日観光客の案内に役立て、国際交流の増進に寄与する。

われわれ通訳案内士は研修を通じて通訳案内士としての案内技能を高める一方、通訳案内士実務及び添乗実務を身に付けるよう努める。

われわれ通訳案内士は互いに助け合い、協力し合い、また通訳案内士として高い志を持ち、人間性を高める努力を惜しまない。

われわれ通訳案内士は通訳案内士の職務を全うすると共に、通訳案内士制度の改善と維持・継承に努める。

当研究所は様々な通訳案内業務に対応できるように研修・研究・実践(仕事)を通じて、有為の通訳案内士を育成すると共に、新人通訳案内士の育成にも努める。